こんにちは!
古沢愛と言います![]()
今回は渡台20回目を記念して(?)、こちらでの「体験記」を書かせていただくこととなりました
後半では、今回教えてもらった「お茶に関する知識」や「裏事情」、「ショックな事実」等書いていきますので、しばらくお付き合い下さい♪
どうしても急ぐ人はこっちをクリックしてね(爆)→![]()
興華は小籠包で有名な鼎泰豊の割と近くにあります。
やや狭い玄関を「こんにちはー」
と入っていくと、いつも若々しい太太(奥さん)と、最近店を切り盛りしている息子さん達がいます。……そういや最近会ってないなあ。老板(親父さん)、元気ですかー?
息子さんが中心になってから、モダンな雰囲気になった店内。
お客さんと記念撮影した写真が壁に貼られています。その中にはなんと『GLAYのジロー』の写真が!……太太は知りませんでしたが(笑)
今のこの雰囲気が「入りやすい」と言う人もいれば、「昔の素朴な方が良かった」と言う人もいます。
でも世代交代というのは何かしら変化がある物ですし、観光化が進み、若い人もたくさん訪れるようになった台北においては自然な変化かも知れません。
さてさて、お茶の話です。
今回の目的は、友人達に頼まれた一斤(600g)1600元くらいのお茶の購入と、こちらの紅茶が大好きな台湾初めて友人Mさんの新たなお茶選びです。
まずはお茶の葉をいつも見せてもらいます。
「請給我看看茶葉!(お茶の葉見せてください)」
そうすると、でっかい茶の缶から茶葉を見せてくれます。でもね、古沢がお願いしたのは、
「買う気がないなら、言わないでね」
中には真空パックされた物もあるんです。それの封を切って見せてくれるというのは、ワインのコルクを抜いたも同じ。
後は味が薄れていくだけ。
別に、見せてもらった茶を絶対買えと言うわけでは無いの。ただ、遊び半分ではやめて欲しいって事。
さて、茶葉を見せてもらって、もし、「おっ、こいつはいいぞ」って思ったら、
「試試渇好<口馬>?(試させて戴けますか?)」
と言って、試飲させてもらいましょう。
その美味しさにはきっと目から鱗!
空いていれば、奥の小さな椅子席で試飲させてもらえるはずです。
今回の古沢の使命は「軽めのお茶・1200元/斤」を2斤買うこと。
あ、台湾のお茶は両とか斤という単位で買うのが普通です。
次を目安にしてね。
一斤=600g=16両 半斤=300g=8両
約100g=3両 一両=37.5g
ここで一つ。興華銘茶にお願いです
面倒かも知れませんが、1両売りを止めないでください。
日本人は、少し買って色々試すのが好きな人が多いです。そして気に入ったらどーん!と買う人が多いのも事実です。
そのためにも、1両売りを止めないでください。
その細々とした親切さが、興華の魅力でもあるのですから。
そしてこれから買う人へもお願い。
前に書いたことと矛盾するかも知れませんが、何種類も一両売りをお願いするのは控えてください。
書きましたが、《封を切る》という事はワインのコルクを抜いたも同じ。その瞬間から、商品価値が少しずつ下がっていくのです。
一両売りをお願いするなら、
「本当に欲しい。けれど100g買うと予算オーバー」
というときなどに、お願いしてください。
閑話休題
まずは頼まれた1200元/斤の『阿里山烏龍茶・二分火』を試飲。
うむ〜〜。
軽やかに、皆で腕を組んで横一列に並び
「マイムマイムマイムマイム〜マイムベッサッソン♪」
と、ステップを踏んでいるような味だわぁ。
友人達の「軽め」の期待に応えられそうだ。が、一両200元の茶缶にふっと目が行ってしまった。
一両200と言うことは、一斤=3200元=約12800円。
つまり100g=約800円。日本買うと大体3掛けだから2400円!
100g=2400円!
「の、飲みたい。けど、もし封の切ってあるのがなかったら悪いよなあ…」
悩んだものの、欲求には逆らえず、いざとなれば封を切ってもらった責任をとってカードで
いくらかでも買うぜ!と、決意して
「試させてください〜」とお願い。
運良く封が開いていたものから茶葉を出してもらい、Mさんと覗いてみました。
ころりん、きゅきゅっときつく丸められた茶葉は深緑で、艶がある。
そして試飲。
茶壺の底を隠す程度に入れられた茶葉に熱湯が注がれ、茶海、聞香杯へと移されます。
そして茶杯に移し、聞香杯の香りを嗅ぐと
「すうっと爽やか〜〜〜」な香り。
お茶なのだけれど、華の香り。といってもジャスミンとは違い、もっと高貴な香りなのだ。一息ついて、さあ試飲。
………昔、古沢が幼かった頃。微かにTVCMでこんなのが
「ちろ〜りあ〜ん」
の掛け声と共にアルプスの山が現れ、そこに広がる自然の風景。
何でしょうね、これは。
清々しいというか、広々としているというか。
梨山茶(と言う高級茶があります。強い味です)が
「俺は山だ!」
と、どっしりそそり立つなら、こちら阿里山は「草原を走るハイジ」と言いましょうか。
これは……いい!
確かに古沢は友人達に1200元/斤とお願いされました。しかしその後
「古沢さんの口を信じます」
と言ってくれていたはず!
買う! ワシはこっちを買いまっせ!
1200元/斤が3200元/斤になったのでから、預かったお金では足りません。それぞれ半斤にしてもらいます。
しかし、後悔はない!ないのだ!
するりと喉に入り、ふわりと肺と胃で広がる。
口の中に微かに残る芳香。
いいです。古沢、これは自信持って勧めます。
と、ここで注意!
台湾烏龍茶は、小さな茶壺で煎れないと、その香りも味も真には生きないと古沢は思っています。大きな日本の急須では100%は再現できないのです。
なので、出来ましたら専用の小さな物を使ってお飲み下さい(面倒な分、美味しいです)
ついでに茶壺のこと。
茶壺を買う時に注意するのは、茶壺の使われている土の質です。
熱湯を注いで一旦切った後、中を嗅いでみてください。粘土のような臭いがしていたらOUTです。
ちゃんと酸化していない土で作った茶壺は、お茶に土の臭いを移してしまい、折角の香りを台無しにしてしまいます。
どうやって見分けるか……熱湯意外に方法はないんですかねえ。
いっそ、磁器(ご飯茶碗など、白くてつるつるした物)製にしてしまうテもありますが。
これですとムードは無いかも知れませんが、香りの強いお茶を煎れ続け、次に優しい香りのものを煎れたとしても、急須に染みついた香りで消されてしまうと言うことはないでしょうから。
古沢ですか? 古沢は茶色の普通のを3個持っていて、お茶の種類によって使い分けています。
お茶の賞味期限
冷蔵庫にはしまわない方がよいらしい。
と、いうのも、入れたり出したりのうちに、冷蔵庫と外気の温度差で茶葉の味の低下速度が上がってしまうらしいからだ。
封を切ったら3週間が勝負らしい。これは日本茶も同じだね。
抹茶について。
賞味期限は、春夏2週間。冬4週間。
日本のスーパーで売っている抹茶の中に『賞味期限・一年』というのがあることに、若旦那は「ウッ」となったらそう。
保存料や着色料が入っている可能性が高いモンね。
でも最近は台湾も同じらしいのだなー。
つまり保色をしているらしい。
抹茶の場合、本物は最初のうちは緑色だが、2週間後には珈琲色になるのだそうな。……マジ?
そんな抹茶見たことありませんぜ。
皆様ご注意を!
台湾烏龍茶はいつ飲む?
烏龍茶の場合、食後1時間は開けて欲しいとのこと。
何でも食事でとった栄養が、一緒に流れてしまうのだそう。
そっかー、ひょっとして
『烏龍茶飲むとダイエットになる』
ってこういう意味だったの?(^^;)
台湾烏龍茶なのにベトナム製!?
な、なんということなのだ!
最近、台湾のお茶屋さんの60%が、中国経由で越南(ベトナム)のお茶を仕入れ、「高山烏龍茶」「凍頂烏龍茶」の名前を使って販売しているらしい!
オーマイゴッドォォォ!!!![]()
ベトナムといえば戦争。
化学兵器を使った戦いだったため、土壌はあと100年以上経たなければ、まともに耕作できないと言われている。
ピンポイントで「ここ」とは言えないが、そういう背景のある土地でとれた茶葉を使ったお茶。ベトナムの人には申し訳ないけど、化学物質が残留している可能性の高さはまぬがれないだろう。
しかも、ベトナムは水(雨)が少ない。
水が足りないとお茶の葉はどうしても固くなってしまう。それは味に香りに多大な影響を与えてしまうのだ。
そもそも何で『ベトナムのお茶』なのに『台湾烏龍茶』の名前で売らなくちゃイカンのよ。
ベトナムの茶園の人は知っているの?
知らなかったら彼らに申し訳ないではないか。
ああ、ブームになると悪どい店が出てくるのはどこも同じなのね![]()
我々買い手はどうしたらニセモノ購入を避けられるのだろう?
店の人に「ベトナム製で無い本物を下さい」などと言うのもちょっとねぇ(苦笑)
しかし、飲んでみれば必ず分かるはず。
本物はふくよかで、冷めた後も香りが残るし、味もある。試飲するしかないのかな
一部のプーアル茶は細菌だらけ![]()
プーアル茶のかび臭さ。初めて飲むとウッとくるね?
でもって、
「一煎目は埃などを落とすためにも捨ててください」
って言われているけれど、その裏には恐るべき真実が!
10年物のプーアル茶という物を飲ませていただいたのだけど、これが、葉は、光沢があって香りは磯わかめのよう!
臭くなんかない!
私達が今まで飲んでいたプーアル茶は何だったのかという脳天ショック!
Mさんも大ショック!
「私、一時期痩せるためにプーアル茶飲み続けていたのよー」
日本に輸出されているプーアル茶には、「本物」は僅かしかないという若旦那。
次に若旦那が見せてくれた新聞に
「プーアル茶を飲んでいた所為で死亡」
という記事が載っているではないか。何!? どういうこと!?
事の次第大体次のよう。
プーアル茶は古い物ほど良い。発酵して熟成させて、良いお茶へとなっていく。ところがこの某お茶取り扱い店。
1995年物を1978年物と偽って売っていた。
若旦那曰く。
「『快速成化法』と言う不正な製造方法の物だよ」
→快速成化法の漢語説明・「用高温度洒水在茶的上面,加上把握堆,悶K」
もともとプーアル茶とは無発酵の茶葉を使って作ります。
水をかけて積み、放置することで後から発酵。乾燥させて仕上げ。
しかしその後が問題!
店屋によっては、それをそのまま倉庫に長く放置してしまうのだ。……まったくもう。
そうするとどうなるかというと……
乾燥した茶葉は10%以上も水分を吸った物になってしまう……言ってみれば倉庫の湿気を吸ってしまうのである。
つまり、今まで私達が見聞き体験していたプーアル茶の味とは、倉庫の味だったのだ!
しかも、そういう茶葉はもちろんというか細菌だらけ。
つまり、一煎目の洗茶は、細菌を熱湯で殺す意味でも大切らしいのです。その際の、細菌死滅統計が新聞に発表されていたのがまた悲しい![]()
この手のプーアル茶の製造地域を、若旦那はしきりに気にしていました。
プーアル茶の製造区域の殆どは大陸(中国)だそうで、その中には、骨葬地であったり、農薬ばんばん使っていたり、茶葉の製造過程で既に衛生的で無いするところが多々あるらしいの。
うーん。でも……ここで古沢は思ったんだけど
『その地域の人達はそのお茶を飲んでいるの?』
だとしたら、彼らも同じ目に遭っているワケなんですよね? だったら非難するだけでなく、
「こういう作り方だと、こういう大変なことが起こりますし、こうしたら、もっと美味しいお茶が出来ますよ」
とかか、取引先なりが指導したり、教えてあげるべきではないのかな〜?
文句だけだと、相手は
「おれんちは、昔からこの作り方で飲んでいる。なんで台湾はそれに文句言うんだ」
になっちゃうかもしれないから。
まあ、相手が相手(密かな苦笑)なので、大人しく聞くとは思えないけど。
しかし今や台湾の70%の茶店のプーアル茶がこれだそうだ。確かに、こっちの方が安いらしいのだが
是非本物を飲んで欲しい。
古沢とMさんが仰け反ってしまった10年物の本物のプーアル茶。本当に美味しかったのよ!
まず茶葉が違う!
大きめで、深い深い焦げ茶色で、艶がある。
しかもその香り!
いいですか? 臭いじゃないのよ、香りなの!
確かにプーアル茶のあの香りはします。でもね、埃臭くも湿気臭くもないんです!
水色(お茶の色)は琥珀。ブランデーのようなトパーズ色。
茶葉が大きくしっかりとしているため、屑みたいな物が茶杯の底に溜まることはありません。
ただ、プーアル茶はやっぱり強く、空きっ腹に飲むと胃やお腹が痛くなってしまうことが多いので注意してください。
ただし、豚の脂とかは良く流すので、小籠包などのお供にはやっぱりいいそうな。
しかし………値段いくらだったのかな?
ショックが大きくて聞くの忘れちゃったけど。
甘味料を付けた台湾烏龍茶の見分け方
最近の台湾烏龍茶ブームと台湾ブームで、多くの方が来台し、お茶を購入していらっしゃいます。
そこで試飲したりして
「ホントだあ、甘くて美味しい」
と喜んでいるお嬢さんの話を聞き
「ちょっと待て!?」
古沢は目を瞬かせてしまった。
そのお嬢さんは、一杯目から甘くて珍しくて嬉しかったと言っていたらしいのだが、古沢には「?」なのである。
実は、烏龍茶は一杯目から甘いと言うことはあまりない。
最初の一杯は香りで来るのである。
二煎、三煎目で甘味が広がるものなのだ。
それが最初から? そのお嬢さんは、よっぽどシブイ物ばかりをのんでいたのか?
実は、甘味料や香料付きのお茶が出回っているらしいのだな。
若旦那に話をしたら、
「化学物質や、漢方薬に使う甘草、あげくには雞母珠(漢方の一種で、使いようによっては有毒)を使っているものもある」
という。
皆さん、試飲させてもらったら、二煎三煎、出来たら四煎目まで飲ませてもらってください。
と、いうのは、最初に来たその味が二煎三煎目まで続き、なおかつ強くなるか見て欲しいのです。
そして、甘味料などを付けたお茶は、四煎目で突然味が変わるそうです。味がしない、味が全然違ったら、それは怪しんでOKでしょう。
なお、この手のお茶は金宣茶に多いそうです。
有名(?)店のプレゼント茶に……(苦笑)
滞在中に某店でくじに当たり、お茶をプレゼントされました。
日本ではガイドブック等に、割と名前が出ているお店の高山茶。
その話をしたところ、若旦那が
「試飲させてもらっていい?」
OKOK。
ところが飲んだ瞬間若旦那、硬直。いや、面白いほど。
「どうしたんだい、若旦那!」
と、声を掛ける間もなく、背後の小さな洗面所で吐き出し、口をがらがらがら。
でもって我々に
「飲んでみて」
飲んだ。
私「…………」
Mさん「…………」
見つめ合うことしばし>ごっくんと飲み下すと二人同時に
『まじぃ(不味い)……』![]()
粘土の味ですがな! な、なしてこげなことに!?
若旦那曰く、
「茶葉は悪くないんだけど、作り方の問題だナー」
そして、同じ種類の高山茶(値段は1200元前後か?)を出してくれた。
熱湯をそれぞれの茶葉を入れた急須にそそぎ、そこにレンゲ(ラーメンを食べる時、スープ飲むのに使う奴)を入れる。
そして茶に浸ったレンゲの背の香りを嗅ぐのだ。
おお、これはまるで違う!
Mさんが眉間に皺を寄せ分析。
プレゼント茶葉
香り
「ぼやけている。舌の先にえぐみが残る」
茶葉を食べてみた
「茶葉が白っぽく、一つ一つの大きさが不揃い。薄くて、固い。美味しくないわけじゃないんだけど」
普通の茶葉
香り
「ハッキリすっきり!」
茶葉を食べてみた
「厚みはあるが、しなやかで柔らかい。茶葉の味がする。10倍は濃い。うまい!」
葉っぱが固いのは、水が足りなくなった所為。
つまりこの茶葉は欠水状態の中、育ったのだろう。
哀れな……。冷めると香り無いし。
と、なると心配なのはこれから出る台湾のお茶である。
何せ今年の台湾は干ばつなのだ。地域によっては断水をしたりと、大変な状態なのである。
「600m以下の地や畑の物はダメだね。ようするに平地。凍頂烏龍茶の一部がこれなんだ。大丈夫なのは…うーん、1200m以上かなあ。霧とかが発生した時の露があるから。」
そうか! 雨が無くても霧露で何とかなるのか!
…ってえことは、今年これからは、高めのお茶じゃないと不味いって事?
どうするお茶屋! 事情話して美味しい高級茶を勧めるのか、黙ってあまり美味しくないお買い得物を買うのを黙ってみているのか。
台湾でお茶を買う方、この点気を付けてね。
今年高いお茶を勧めてくる店員がいたとしても、そういう裏事情のせいかもしれないから。あくまで今年はだけど(ニヤリ)
ついでに、なんで高い山のお茶ほど美味しいかというと、温度差の所為である。
寒暖の差が激しいほど、茶の味は豊かになる。そのため、一番美味しいのが春茶、次に冬茶、秋と続くのだ。夏は……遠慮してます。
ということは、こう言うと申し訳ないのだが、ベトナムの平地の場合、常に暑いのではないだろうか?
そういう意味でもベトナムのお茶は、台湾でのお茶のような作り方、飲み方では美味しくないのではなかろうか?
また、お茶の美味しさは
茶葉の質+お茶の製造人の腕+山の高低+季節
で決まる。
お茶の値段は、茶葉の質やコストもあるでしょうが、お茶屋さんの良心にもかかっていると思うのだ。
そしてそのお茶屋の良心を育てるのが、私達買い手なのではなかろうか?
ファンにはなっても、けっして甘やかさず、言いなりにならず、対等の立場で伝えるべき事は伝える。
わがままを言うのではなく、意見としてお願いする。
そう言った姿勢も大切だと思うのだ。……自戒を込めて。
お茶は若さを保つ!?
「良いお茶は渋みはない。味が強いのだ!」
と、若旦那は言う。
そしてその味は、森林の息吹。
「お茶とは、自然の元気薬であり、ビタミン剤なのだ!」
と、若旦那の弁。
う〜む、なかなかロマンティックな表現。
確かにお茶は元々薬として日本に入ってきた。
今ではその抗ガン剤機能は日本でも知られているところだが、美白効果もあるそうな。ポリフェノールという奴だな?
「うちは毎日たくさん飲んでいるから、母も妹も若いのだ!」
若旦那、胸張って言っていたが、本当にそーなのよ。
太太ったら、どう見ても40代半ばなのに50代半ば過ぎだって言うし、妹さんなんか、私もMさんも高校生かと思っていたら、24歳!
「ええーーーーーーーーーーっ!?」
会ってみれば分かると思うけれど、とても愛らしい方で、どう見ても高校生だったのよ。
二人揃って
「信じられなーーーーーいっ!」
と、絶叫。
Mさんも古沢も若く見られる方だけれど、これには負けた。
別に烏龍茶じゃなくてもいいのよね。日本茶でも。職場でも頑張って飲んでみよう。
物凄いお茶を飲んだぞ
最後に、究極のお茶を飲ませてもらいました。
お茶の品評会という物が4月末にあるのだけど、そこで賞をもらったお茶と同じ葉を、じっくり育てて5/15になって摘み、製成したお茶。
若芽ではなく、大人のなった葉で作った物。
一杯目は親しみのある娘さんって感じなのに、二杯、三杯と行くと、高貴なレディになっていくのだよ!
……お行儀を先生に注意されたりしながら、家族の愛情に満たされ明るくちょっと内気な14歳。
それが成人して、薫るような貴婦人に! しかも品の良い色気さえ感じさせられる…!
こ、これは!
Mさんは飲みながら溜息をついていました。
「こんな美味しい高級茶に慣れちゃったら……コワイ」
た、確かに。試飲だけで私達、かなり高級なお茶を飲ませていただいているモンね。その分買ってもいるが。
このレディなお茶、6月末にはいつも売り切れだそーな。
しかも指さす方をみれば、アメリカ行きの大きな荷物。全部このお茶なんだって。
アメリカでも好きな人がいるんだなーと、ちと感動。
どこのお店に卸すか分からないけれど、これだけ大量に受けるということは、それだけ売れる見込みがあるからだもの![]()
最後に
さて、お店に着いたのは4時だったのに、今はもう8時。
つまり4時間近く沈没しちゃってたわけね(^^;)
でも色々勉強になって楽しかったです。
ちなみに今回、古沢はティーバッグも買いました。
春茶をマチ付きティーバッグに詰めたもので、茶葉物ほどではないけれど、そんじょそこらの烏龍茶ティーバッグよりよっぽど美味しいし、香りもあります。
なにより、お手軽でいいですよね。
高級茶は確かに美味しいです。
でも、皆が飲んでいる普通の物でも充分美味しいですよ。
ただ古沢の場合、その季節の茶葉を直に見なければ納得しないのと、お茶の購入が訪台の理由の一つなので、こんな高いお茶に手を出すわけです。
ですので、高級茶をどうしてもオススメってワケではありません。念のため。
あ、でもね。圓珠香片っていう、まあるいジャスミン茶は、好きな人にはお勧めしています。
母のお友達に頼まれて買ったのですが、日本の3〜4分の一の値段で、しかも味がいい!(アイスティーにするのだそうです)とお気に入りです。
アイスは香りの強いものでないと上手くいかないですものね。
と、言うわけで、今回の興華レポートを終わります![]()
古沢 愛
旅行期間 2002,5,26〜29
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興華銘茶にて |